住む場所を追われた僕達は散り散りに逃げ、ある者はバンコク市内へ、ある者は自分の国へ、ある者は近隣諸国へと向かった。ちなみに僕はフィリピン―タイ―日本―韓国―タイと忙しない逃避行だった。そんな僕らに対して大学側はバンコクではBaiyoke Sky Hotel(バンコクで一番の高さを誇るBaiyoke Sky Tower内にある高級Hotel)の隣の小ぢんまりしたホテルを、授業が再開された最近では大学そばのアパートを提供してくれた。特に不自由はなかったけれど、僕らのホームはChaiyaprukだという思いは僕だけでなくみんなどこかに感じていたのではないだろうか...
そして今日(と言っても昨日だけど)、ついにChaiyapruk寮へ戻ることが許された。
荷物を持って戻ってみると、House Keeperのおばちゃんたちの変わらない笑顔が僕達を迎えてくれた。僕らにも自然と笑がこぼれた。
これからはまたChaiyaprukでの生活が始まる。部屋も2人部屋から1人部屋になった。
話は変わる。
今日とある会社の面接を受け、しばらくお世話になることになった。
お金はいただかない。どんなとこで何をするのかはここには書かないけれど、このような機会を与えていただいたことに感謝し努力したい。
ホームに戻り、新しい歯車も動き始めた。
時間は限られている。なら、密度を上げていこう。
わくわくが止まらない、2012年。
電光@Baiyoke Sky Tower |
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