本当にやってきたのだ。。。
大学4年生の後期からの留学はそんなに簡単なことではなく、行くと決意してからは怒涛の日々だった。就活のこと、卒業単位のこと、卒業論文のこと、留学手続き...‥様々なことがのしかかってきて、自分の処理能力の範疇を超え、押しつぶされる寸前だった。常に何かに不安で、行けるのか、本当に行けるのか、と自問自答する毎日だった。
だから、自分の名前のプラカードを見つけた瞬間、目の前の霧が晴れ、すっきりした気分だった。そしてそれと同時に、身が引き締まる思いがした。僕の留学は、決して自分一人の力で実現できたものではない。大勢の人に迷惑をかけ、お世話になってきた。僕は恵まれている。感謝の気持ちでいっぱいである。
与えられたチャンスをどう活かすかは、自分次第だ。
きっとこの留学は挫折の連続だろうと思う。僕は英語が得意ではない。知識だって乏しい。何を言われたって仕方がない。恥ずかしがったって仕方がない。下を向いてたって仕方がない。底辺からのスタートなのだ。
感謝の気持ちを忘れず、僕はこの底辺から上を目指す。
Mahidol University International College |
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