2012年3月25日日曜日

そして翌日

いつもの帰り道。


今日はちょっと遅い時間だったからか、昨日のユニセフのTシャツを着た若者たちはいなかったけれど、洪水被害者らへの募金活動を行なっている大学生たちに出会った。


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欧米人の男性が、学生らにどこの大学か訪ねていた(どこかの大学の先生だったのかな)。
学生たちが答える。カセサート、タマサート、マヒドン......


マヒドン!? マヒドンは僕が通う大学だ。
ちょうど自分が着ていたマヒドンのTシャツ(日本では「北海道大学!」って書かれたTシャツを街中で着たりしないのに......笑)を指さしながら、
「僕もマヒドンの学生なんですよー今は何をやっているんですか?」
と話しかけてみた。


彼らは、Youth For Next Step という団体に所属する学生らで、昨年発生した大洪水の被災者への募金活動を行なっているということだった。


タイ語、英語、日本語の3言語を織りまぜて、他愛のない会話が続いた。
「日本人なのー?でも雰囲気はタイ人だよー」と言って、彼らはケラケラ笑っていた。
全くそうは思はないけど、言われて悪い気はしない……。


別れ際、僕は財布にあった40バーツを募金箱へ入れた。
仕送りや奨学金はなんだか自分のお金じゃない気がして(自分で稼いだお金で寄付したいとか思ったりして)、最近は募金箱を見てもあまり入れてこなかった。


でも、なにわけのわからん変なこと考えてたんだろうね。
募金なんて、したいと思ったら、今手元にあるお金の中から、自分の好きなだけ、入れる。ただそれだけのことなのにね。


やっぱり、人と話すのは楽しい。
疲れた…...なんて言ってちゃだめ。


Tsunami & Flood Thai-Japan Mini Marathon 完走記念メダル

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